ハーブガーデニングのガイド
ハーブガーデニング、この頃、というか、ここ数年特に人気が高まっていますよね。
一昔前、下手すると魚屋さんなどの白い発泡スチロールに野菜や花を植えて、植物は元気なのだけど玄関まわりが雑然としていた......。
そういったクラシカルな園芸とは一線を画した、ちょっとインテリアやエクステリアの趣味にも通じるような、そういったガーデニングはとても素敵です。
ただ、初心者がいきなり薔薇などにチャレンジするのは難しいものですよね。
ここではあまり庭いじりをしたことがない、そしてちょっとずぼら目の人でもあまり失敗しない(かもしれない)ハーブの種類や一覧をメインとしたガーデニングについてお話したいと思います。
ハーブって、どんなもの?
ハーブの定義は、実は非常に曖昧です。
ほとんどの植物をハーブと呼んでも、それは広義で間違ってはいませんし、ハーブ図鑑を見たら結構色々な花まで掲載されていて、「え、これもハーブ?」と思うことも少なくありません。
ただ、イメージとしてハーブはキッチンに使えるオレガノやバジル、ハーブティーにできるラベンダーやミントなどの香草と考えるといいかもしれません。
ハーブには薬効がありますが、それは同時に毒となることもあり、使い方にはちょっとした注意が必要です。
ここで紹介する中にも、一部ルーのように気をつけたほうがいいものも登場しますが、基本的に「分からなければ食べない」を守っていれば大丈夫です。
「ちょっと待て食べる前にまず確認」を合言葉に、まだハーブについてよく分からないうちは、収穫して使う前には必ずインターネット検索や本などで、確認してからにしましょう。
ハーブティーにしてよし、キッチンで使ってよし、ほかに虫除けにも使えるさまざまなハーブたちを、最初は少しずつ、合いそうなものから取り入れてみてはいかがでしょう。
ハーブなら放りっぱなしで大丈夫?
ハーブって要するに雑草でしょ?
だから放置しておいて、適当にしとけばいいんでしょ?
実は、そうでもありません。
もちろん、土や日当たりなど、非常にそのハーブにマッチした環境で育てているのであれば、かなり放置しておいても大丈夫です。
またミントなどはかなり強いハーブですから、確かにさほど手をかけることはないかもしれません。
でも、逆に強すぎるハーブを放っておくと、他の弱い植物を駆逐してしまうこともありますし、水はけなどの環境は整えてやらないとだめな種類のものもたくさんあります。
え、結構面倒?とひかないでください。
逆にいえば、ある程度環境を整えてやりさえすれば、またご自宅の環境にあったものさえ植えれば、面倒な作業はあまり必要ないのです。
乱暴ですが、ここでご紹介する「耐寒性」「非耐寒性」などの区別も目安に、適当にいくつかの種類を植えてみて、一番元気で、手の掛からなかったハーブをメインに育てていくという手もあります。
同じ場所に植えてもなかなか育たないものとめきめき成長するものとがあるので、「酸性とかアルカリとかめんどくさーい」と思われる方は、その「とりあえず植えてみよう」作戦でスタートしてみてください。
生き残ったハーブが、あなたと仲良くお付き合いしてくれることでしょう。