精油にすると口中清涼剤やうがい薬としても用いられます。

ハーブ・キャラウェイについて

キャラウェイ

◆ サラダ用に!

キャラウェイはせり科の二年草で、葉もサラダなどに使いますが、種のほうがしばしば利用されています。 種はよくキャラウェイシードと呼ばれて販売されているので、おなじみのハーブですね。 パンやクッキーに このキャラウェイシードが入っていることも多いのではないでしょうか。 日当たりがよく、水はけの良いところを好むのですが、かといって乾燥まではしないように気をつけてください。

また苗より、種から育てることが普通なのですが、キャラウェイは移植を嫌うハーブです。 このため、プランターや花壇など、育てたいところに種をじかにまくようにしましょう。 ばらまきすると、どうしても混みあって発芽したりしますから、適宜間引きを繰り返して育てます。 種まきは春・秋に行いますが、寒冷地では冬が来るのが早いため生育が間に合わないこともありますから、なるべく春まきにした方がいいですね。 若葉は一年目から収穫することができますが、結実するのは二年目です。

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ハーブの効果

◆ 精油で使う

キャラウェイはドイツやオーストリア料理に良く使われます。酸味のある料理やドレッシングとの相性が良いので、刻んだり粉末にしたものを料理に振りかけて使います。刻んだキャラウェイシードをチーズに練りこんだ、キャラウェイチーズという食品もあります。ですので、そのまま食べても問題ありません。食材にかけたり混ぜたりする場合は細かく刻むと食べやすいですが、ぷちぷちとした食感を楽しみたい方はそのまま使うと良いでしょう。 キャラウェイは種だけでなく、葉も根も食べられます。葉はパセリのように、スープやサラダに刻んで振り掛けると香りを楽しめます。根は野菜として食べることができる多肉質です。

消化促進の効果や母乳の出をよくすると言われるキャラウェイですが、香りが爽やかであるため、精油にすると口中清涼剤やうがい薬としても用いられます。心の緊張をほぐしたり精神的疲労を回復してくれる働きもあります。キャラウェイはカレー料理に欠かせないスパイスのひとつです。先ほど言った消化促進の効果に加え、吐き気や過敏性腸症候群を抑えるといった胃腸の働きを活性化させる働きがあるので、夏バテで食欲がないときはもちろん、何か疲れたなと感じたときもキャラウェイの入ったカレーを食べてみてはいかかでしょうか。