その香りの強さから部屋の消臭にも役立ちます。

ゼラニウムについて

センテッドゼラニウム

◆ サルビアの仲間

フウロソウ科のセンテッドゼラニウムは、別名をヤクヨウサルビアといいます。 ゼラニウムの中で特に香りがよく、香料などに利用される種類のものを特にセンテッドゼラニウム、ニオイゼラニウムと呼んで、昔からよく見る観賞用の園芸種とは分けられています。 センテッドゼラニウムの中には、 ローズゼラニウム・レモンゼラニウムをはじめアプリコットやヘーゼルナッツといった種類のものまで多数あり、どれも葉や茎からとても強い芳香を放つハーブです。 カレンソウという商品名で蚊よけになるとも言われていますが、ただ植えているだけではそこまでの効果はないそうです。 生葉の汁を肌に塗ると、蚊が寄ってこないということはあるようですね。

またセンテッドゼラニウムはその香りから部屋の消臭にも役立ちます。 ちょっと切ってきて挿しておくと、強すぎない芳香剤になりますし、魚や肉の料理をしたあと、葉を手指でちょっともむと、いやなにおいを消してくれます。 日当たりがよく、風通しのよい、乾燥気味の水はけの良いところなら地植えでも良いのですが、冬を越せないので冬場は掘り起こして室内に置きましょう。 もしその手間が面倒なら、冬前にプランターなどに挿し木をして増やしておき、春に新しい芽でまた植えてもいいですね。 通常苗で植えますが、一苗買えば挿し木で増やせます。

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ケーキの香り付けに

◆ 美肌効果もあり

センテッドゼラニウムは、葉に香りも持つ植物です。ローズゼラニウムが有名ですが、ローズゼラニウムは名前の通り、バラの香りがします。他にも、ミントや柑橘・フルーツ系、スパイス系といった様々な香りを持つ種類があります。まさに、香り付けにふさわしいハーブと言えます。 センテッドゼラニウムの葉は、乾燥させると色が悪くなってしまいますが、香りは残ります。なので、ポプリや、綿と一緒にクッションの詰め物にすると日常で香りが楽しめます。生葉は紅茶やジャム、ゼリーの香り付けに使えます。ケーキの型の底に敷くと、ケーキに香りが移って香り高いケーキを作ることができます。

ただ、葉そのものは美味しくないので、香りを移した後は取り除きましょう。花は生のままサラダやデザートに使うことができます。 センテッドゼラニウムのほとんどの種類が香り付けに利用できますが、中には食用に向かないものもあるため、育てるときや食用に使用する際はよく確認しましょう。 美肌効果もあり、肌質を問わず使うことができます。クレンジング効果やリフレッシュ効果、収れん効果があります。皮膚病にも有効的で、特に乾燥性湿疹や火傷、帯状疱疹に有益です。炎症を起こした皮膚にも使えます。